次郎ブログ

一般人の日常

良い姿勢とはどんな姿勢?

良い姿勢とは

どんな姿勢なのか知っていますか?

 

よく姿勢を良くしましょう

などと言われますが、

ただ背筋を伸ばすのが

良い姿勢なのでしょうか

 

姿勢良く生活できている方は

少ないと思います。

 

今回は良い姿勢について

お伝えできればなと思います。

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良い姿勢とは

良い姿勢は、

左右への体重の偏りがない姿勢であり

足が真っ直ぐと伸び

骨盤に上半身が乗り

その上に頭が乗る一直線の姿勢になります。

 

その姿勢を取ると全身の関節、

筋肉の負担が少なくなります。

 

体の軸が取れて

体の力が抜けている状態です。

 

この状態は

武道で言う「自然体」と呼ばれる姿勢で

体は余計な力が抜けて

どの方向にも瞬時に動ける

理想的な姿勢となります。

 

良い姿勢の良さ

良い姿勢は、

前から見たときに

左右への体重の偏りがない姿勢、

真横から見たときに

足が真っ直ぐと伸び

骨盤に上半身が乗り

その上に頭が乗る一直線の姿勢です。

 

なぜ、

この姿勢が良いのかというと

全身の関節、筋肉の

負担が少なくなるからです。

 

例えば、

上半身よりも頭が前に出ている姿勢は

頭を支えるために頸部の筋肉が

働きすぎて疲れてしまいます。

 

また、

背骨のS字カーブが崩れていると

身体を動かしたときの

衝撃を吸収できなくなります。

 

良い姿勢は、

全身の関節が

安定した位置になるので

効率的に安定して

動くことができます。

 

姿勢が悪くなる原因

姿勢が悪くなる原因は

たくさんありますが、

例えば足を組む

カバンを片側ばかり持つ

パソコン作業の時

画面の高さがあっていないなど、

日常生活のちょっとしたことが

積み重なって起こることがほとんどです。

 

そういったことが繰り返された結果、

筋肉が弱くなったり固くなったり

左右のアンバランスを起こしたりして

正しい姿勢を保つのが

難しくなってきます。

 

姿勢を良くするためには、

日常生活を

見直していく必要がありそうです。

 

また、

脊椎圧迫骨折や側湾症など、

背骨の病気によって

姿勢が変化してしまうこともあります。

 

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悪い姿勢の身体への影響

一般に悪い姿勢と言われる状態では

筋肉や関節への負担が増えるほか

肩こりや腰痛、関節痛などを

引き起こしやすくなったりする。

 

また、

高齢の方では

背中が丸まることによって

転びやすくなったり

腕が挙がりにくくなったり

気分が落ち込みやすくなったり

することなどがわかっています。

 

悪い姿勢が

必ずしも何らかの症状を引き起こす

とは言い切れませんが

無理のない範囲で

良い姿勢を心がけることは

若々しく見えるほか

健康面でも良いことがありそうです。

 

悪い姿勢のチェック方法

壁に背中をつけて立ち

顎を引いて軽く胸を張ります。

 

後頭部・肩甲骨・お尻・かかとを

壁につけ

腰の後ろの隙間に

掌がギリギリ入るくらいの

状態が良い姿勢の目安です。

 

このとき、

腰に手がすっぽり入ってしまうのなら

反り腰の傾向があり

頑張らないと頭から背中まで

壁につけていられないのなら

猫背や首下がりなどの

傾向があるかもしれません。

 

姿勢改善方法

悪い姿勢は、

筋肉、関節、背骨、膝など

多くの原因が考えられます。

 

多くの場合、

弱っている筋肉を鍛えたり

固くなっている関節を柔らかくしたり

普段から姿勢を意識することで

ある程度改善していきます。

 

はじめは意識して

姿勢を正してもすぐに疲れてしまい

背中が丸まってしまうと思いますが、

一週間も良い姿勢を意識して

生活していると段々と慣れていきます。

 

いくら良い姿勢を取っていても

長時間同じ姿勢でいることは、

固定的な姿勢のため筋肉がこわばり

血流が低下します。

 

すると慢性的な疲労

痛みにつながってしまいます。

 

なので、

良い姿勢だけではなく、

定期的に姿勢を変えることが必要です。

 

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例えば、

楽な姿勢になったり

ストレッチをしたり

仕事中に休憩を取ったりなど

 

定期的に姿勢を変えることが

重要になります。

 

この記事を読んで

少しでも良い姿勢について

知っていただけたなら幸いです。