次郎ブログ

一般人の日常

お酒のメリット

成人して初めて飲むことが許されるお酒。

 

成人したら何がしたいですか?

と言う質問の返答で

よく聞くのがお酒を飲んでみたい。

 

そんな大人にしか許されていない

お酒のメリットを

知っている方はいらっしゃるでしょうか。

 

お酒とは

f:id:jiro_orange:20210628213836j:plain

お酒のエネルギーは、

アルコール由来と糖質由来のものがある

 

お酒のエネルギーには、

アルコールに由来するものと、

糖質に由来するものの両方が含まれます。

 

適量と言われる

アルコール20gのエネルギーは、

140kcalに相当します。

 

糖質は、

私たちに欠かせない

大切なエネルギー源ですが、

摂り過ぎると

肥満や生活習慣病の原因にもなる。

 

一般にビールには

100ml当たり3.0g程度の

糖質が含まれています。

 

また、

日本酒には5.0g、梅酒には17.6g、

赤ワインには1.5gの糖質が含まれています。

(すべて100ml当たりの糖質)

 

しかし、

蒸留酒であるウイスキー

焼酎などは糖質を含んでいません。

 

ビールのプリン体は、

痛風の発症にはほとんど影響しない

 

痛風とは、

血液中の尿酸濃度が高くなり、

それが結晶化することで

関節などが腫れて痛くなる病気です。

 

原因の大半は、

尿酸を排泄する

腎臓の機能の衰えによるもの。

 

よって、

飲食品から摂取するプリン体

影響は小さいと考えられます。

 

ビールにもプリン体は含まれますが、

レバーやエビなどの食品に比べると

数十分の一程度とわずかな量です。

 

健康な方が

適量のビールを飲む分には問題ありません。

 

ただし、

尿酸値の高い人や痛風の人は話が別です。

 

アルコール自体に、

プリン体の分離を早めて尿酸を生成しやすく

腎臓からの尿酸の排泄を少なくし

尿酸濃度を高める働きがあるので、

ビールに限らず

お酒全般をできるだけ控える必要がある。

 

ビールが持つ、利尿作用

 

ビールには、

アルコール・カリウム・水分の

相乗効果による

利尿作用があります。

 

「アルコールが抗利尿ホルモンの分泌を抑えること」

 

カリウムが新陳代謝を活発にすること」

 

「水分が大量に含まれていること」

 

の3つ。

 

トイレには、

我慢せずに行くようにしましょう。

 

ただし、

ビールなどのアルコール類の飲み過ぎは、

細胞内の水分を減らし

脱水症状をきたす

危険性もあるので注意してください。

 

身体的なメリット

f:id:jiro_orange:20210628213830j:plain

適量のお酒は身体に良い

 

適量のお酒は身体に良いことをしますのが

「Jカーブ」という考え方。

 

調査結果を見ると、

毎日適量飲酒する人は、

心筋梗塞などの冠動脈疾患による

死亡率が

全く飲まない人や時々飲む人に比べて

低い傾向にあります。

 

あくまでも適量のお酒を飲むのであって

大量飲酒する人は

死亡率が極端に高くなっています。

 

また、

このような調査結果があるからと言って

お酒を推奨するべきではありません。

 

「Jカーブ」は

アルコールに対する耐性や

年齢、健康状態によっても異なるからです。

 

お酒を飲めば

必ず死亡率が下がるわけではありません。

 

お酒の「リラックス効果」

 

お酒を飲むと気分が良くなるのは、

アルコールが「理性の座」

ともいわれる大脳新皮質の働きを

鈍くするからです。

 

それによって、

感情や衝動、食欲、性欲などの

本能的な部分を司る

大脳の古い皮質の働きが活発になり

精神が高揚し

元気も出てきます。

 

また、

ワインやウイスキーなどの香りには

リラックス効果が

ビールの原料・ホップの香りには

気分を落ち着かせるなどの

アロマ効果があります。

 

ストレスを解消するためには、

自分のペースでゆっくりと

お酒を楽しむことが1番です。

 

社会的なメリット

人々の暮らしを豊かにしてきた

 

「酒は百薬の長」といわれてきたように

お酒をたたえる言葉は

世界中に数多く存在します。

 

これは、

お酒は過去数百年もの長い間

人類の友である証拠でもあります。

 

日本には、

四季折々の自然を愛でてお酒を飲む

という伝統があります。

 

桜の下での花見酒

 

中秋の名月を仰いでの月見酒

 

色づく山々を楽しみながらの紅葉酒

 

しんしんと降る雪を眺めての雪見酒

 

などなど。

 

お酒は、

人々の暮らしを

豊かにしてくれている存在と言えます。

 

お酒はコミュニケーシツール

 

お酒は、

人間関係を円滑にする

コミュニケーションツール

としての一面もあります。

 

企業社会においても

歓迎会、送別会、接待など

多くの場面で必要不可欠なものです。

 

親しくなりたいとき

本音で語り合いたいときなど

お酒は大いに役に立ちます。

 

みんなでお酒を囲むひとときを

楽しむためにも

他人に無理強いしない

などのマナーを守り

自分自身も飲み過ぎないように

気をつける必要があります。

f:id:jiro_orange:20210628213844j:plain

この記事を読んで

少しでもお酒のメリットについて

知っていただけたなら幸いです。