次郎ブログ

一般人の日常

調理方法の違いで何か変わるの?

肉を焼いたり、揚げたり、蒸したり

して普段から食べていると思います。

 

肉などの調理方法は

色々あると思います。

 

その調理方法によって
何が変わるのか気になりませんか?

 

カロリーなどの変化があるのか。

 

また、食材に合った調理方法はなんなのか。

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調理方法の違い

焼く

遠赤外線で調理する方法。

 

表面から火で炙り、中まで火を通します。

 

型崩れしにくく表面を少し硬くでき

食材によっては食感が良くなります。

 

焼くと表面が硬くなり

味が染みこみにくいので、

あらかじめ下味をつけたりする必要がある。

 

遠赤外線は風などの影響を受けないため

炭火で焼くときに

風を送りながら焼くことが可能です。

 

煮る

暖められた水の対流によって

食材を加熱する方法。

 

調味料で味付けし煮れば

中まで味を染みこませることができる。

 

型崩れをしないように煮るには

温度や時間など気をつける必要がある。

 

利点としては、

水を媒体としているので

100度以上にならないことです。

 

揚げる

100度以上の高温に熱した油に食材を入れて

油の対流によって加熱する方法。

 

煮るとの違いは、温度の差です。

 

この温度の差で

食材に与える影響が変わります。

 

炒める

フライパンなどに少しの油を入れて

食材を混ぜながら手早く加熱する方法。

 

焼くとの違いは、

油を使って混ぜながら

短時間で加熱するということです。 

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蒸す

水蒸気を利用して加熱する方法。

 

水蒸気は100度以上で発生しますが、

蒸し料理と言うのは

水蒸気の熱が食材に奪われていく過程で

加熱する方法なので

食材は100度以上にならず、

ゆっくり加熱されていきます。

 

蒸すという加熱方法は、

水蒸気という気体を利用しているので、

旨みや栄養が流れ出にくく

型崩れしにくいというのが特徴です。

 

そして、

肉まんやシュウマイなど

柔らかい食材の他に

臭いの強い魚などは

お酒などと一緒に蒸せば

臭みを取ることもできます。

 

茹でる

しっかりと火を通す調理方法。

 

熱湯に食材を入れて

中心部分までしっかりと加熱するのが特徴。

 

食材によっても異なるが、

数分間~数十分程度

加熱することがほとんどで

じゃがいもなどの根菜類は

茹でる時間が長くなります。

 

また、

しっかりと火を通すパスタや

うどんなどには「茹でる」が使われ、

特に手製の乾麺の中には15分~20分程度

湯がく時間がかかるもののあります。

 

調理方法によるカロリーの違い

一般的には、

調理によるエネルギーの変化は

 

茹でる・蒸す<焼く<煮る<炒める<揚げる

 

の順で上がりやすくなると言われている。

 

厳密に言えば、

食材の切り方によって

順番が変化することもある。

 

同じ素材を利用しても

調理方法によりエネルギーに差がでます。

 

その原因の一つは

油を使用するかどうかです。

 

エネルギーのもととなる油は

大切な栄養素ですが、

少量でも高エネルギーです。

 

一日の食用油の目安は

大さじ一杯半~二杯です。

 

揚げ物や炒め物には

食用油が大さじ一杯以上

使用されていることが多い。

 

調理方法を工夫することで

エネルギーを抑えることができます。

 

炒めたり、焼いたりする場合は、

テフロン加工のフライパンを使用し

油を使わずに調理したり、

グリルやオーブンを利用し

余分な脂を落とすことです。

 

揚げる場合は、

食材を大きく切り

揚げ油の吸収を少なくしたり

衣を薄く付け

油の吸収を少なくすることです。

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この記事を読んで

少しでも調理方法の違いについて

知っていただけたなら幸いです。