肌に良い食べ物
肌荒れのに悩む方が多いと思います。
私たちの身体は
日々、口にするものでつくられています。
健やかな肌を保つためには
栄養バランスのとれた食生活も大切です。
肌荒れ、ニキビを悪化させる食べ物
糖質・脂質の多い食べ物や
カフェイン・香辛料などの刺激物を
多く含む食べ物を摂り過ぎると、
過剰な皮脂の分泌を招き、
肌荒れを悪化させる可能性があります。
しかし、
肌に良くないから口にしないなどと
我慢しすぎると、
かえってストレスになってしまいます。
嗜好品は「食べ過ぎない」、
「ほどほどに」を心がけましょう。
肌荒れ改善におすすめの栄養素
タンパク質
働き
肌、血液、筋肉、骨などの
体を構成する細胞を作る基となる。
豊富に含まれる食材
必須脂肪酸
働き
肌の乾燥を防ぐ。
豊富に含まれる食材
食物繊維
働き
腸内環境を整え、
ニキビの原因にもなりうる便秘を防ぐ。
豊富に含まれる食材
- 穀類(雑穀米、全粒パン、蕎麦)
- いも類(こんにゃく、サツマイモ)
- 豆類(納豆、おから、いんげん豆、小豆)
- 野菜類(大根、カボチャ、ゴボウ、ブロッコリー、モロヘイヤ)
- きのこ類(しいたけ)
- 藻類(ひじき)
水溶性ビタミン(ビタミンB群)
働き
皮膚や粘膜を健康に保つ。
豊富に含まれる食材
- レバー
- ウナギ、カツオ、マグロ
- 卵
- 牛乳
- 納豆
- 乳製品
水溶性ビタミン(ビタミンC)
働き
コラーゲンを合成する。
メラニンの生成を抑える。
豊富に含まれる食材
脂溶性ビタミン(ビタミンA)
働き
皮膚や粘膜を健康に保つ。
豊富に含まれる食材
- レバー
- 卵(卵黄)
- 緑黄色野菜(ニンジン、ホウレンソウ、カボチャなど)
脂溶性ビタミン(ビタミンE)
働き
脂質の酸化を防いだり、血行を促進する。
豊富に含まれる食材
- アーモンド
- 植物油(ヒマワリ油、菜種油など)
- アボカド
これらの食材を
バランス良く摂ることで
肌荒れの改善が期待できますが、
ビタミンを多く含む食材については
調理法に注意が必要です。
ビタミンは
水溶性ビタミン(ビタミンB群、ビタミンC)
脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンE)に
分類されます。
水溶性ビタミンは水に溶けやすく、
かつ熱にも弱いため、
水洗いする際はなるべく手早く行い、
生のままか、蒸して食べることがおすすめ。
一方、
脂溶性ビタミンは油に溶けやすく、
水洗いしてもほとんど失われません。
熱に比較的強く、
油と一緒に摂ることで
吸収率もアップするため、
炒め物に適しています。
この記事を読んで
少しでも肌に良い食材を
知っていただけたなら幸いです。