次郎ブログ

一般人の日常

肌に良い食べ物

肌荒れのに悩む方が多いと思います。

 

私たちの身体は

日々、口にするものでつくられています。

 

健やかな肌を保つためには

栄養バランスのとれた食生活も大切です。

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肌荒れ、ニキビを悪化させる食べ物

糖質・脂質の多い食べ物や

カフェイン・香辛料などの刺激物を

多く含む食べ物を摂り過ぎると、

過剰な皮脂の分泌を招き、

肌荒れを悪化させる可能性があります。

 

しかし、

肌に良くないから口にしないなどと

我慢しすぎると、

かえってストレスになってしまいます。

 

嗜好品は「食べ過ぎない」、

「ほどほどに」を心がけましょう。

 

肌荒れ改善におすすめの栄養素

タンパク質

働き

肌、血液、筋肉、骨などの

体を構成する細胞を作る基となる。

 

豊富に含まれる食材
  • 肉(鶏のむね肉・ささ身、牛や豚のヒレ肉・もも肉など)
  • 魚(サバ、アジ、イワシなど)
  • 大豆、大豆製品
  • 乳製品

 

必須脂肪酸

働き

肌の乾燥を防ぐ。

 

豊富に含まれる食材
  • 肉(牛ロース、豚ロース、鶏皮など)
  • 魚(ウナギ、サンマなど脂の多いもの)
  • 植物油(ヒマワリ油、エゴマ油、オリーブ油など)
  • 種実類(マカダミアナッツ、松の実、クルミ、ゴマなど)

 

食物繊維

働き

腸内環境を整え、

ニキビの原因にもなりうる便秘を防ぐ。

 

豊富に含まれる食材
  • 穀類(雑穀米、全粒パン、蕎麦)
  • いも類(こんにゃく、サツマイモ)
  • 豆類(納豆、おから、いんげん豆、小豆)
  • 野菜類(大根、カボチャ、ゴボウ、ブロッコリー、モロヘイヤ)
  • きのこ類(しいたけ)
  • 藻類(ひじき)

 

水溶性ビタミン(ビタミンB群)

働き

皮膚や粘膜を健康に保つ。

 

豊富に含まれる食材
  • レバー
  • ウナギ、カツオ、マグロ
  • 牛乳
  • 納豆
  • 乳製品

 

水溶性ビタミン(ビタミンC)

働き

コラーゲンを合成する。

メラニンの生成を抑える。

 

豊富に含まれる食材

 

脂溶性ビタミン(ビタミンA)

働き

皮膚や粘膜を健康に保つ。

 

豊富に含まれる食材
  • レバー
  • 卵(卵黄)
  • 緑黄色野菜(ニンジン、ホウレンソウ、カボチャなど)

 

脂溶性ビタミン(ビタミンE)

働き

脂質の酸化を防いだり、血行を促進する。

 

豊富に含まれる食材
  • アーモンド
  • 植物油(ヒマワリ油、菜種油など)
  • アボカド

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これらの食材を

バランス良く摂ることで

肌荒れの改善が期待できますが、

ビタミンを多く含む食材については

調理法に注意が必要です。

 

ビタミンは

水溶性ビタミン(ビタミンB群、ビタミンC)

脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンE)に

分類されます。

 

水溶性ビタミンは水に溶けやすく、

かつ熱にも弱いため、

水洗いする際はなるべく手早く行い、

生のままか、蒸して食べることがおすすめ。

 

一方、

脂溶性ビタミンは油に溶けやすく、

水洗いしてもほとんど失われません。

 

熱に比較的強く、

油と一緒に摂ることで

吸収率もアップするため、

炒め物に適しています。

 

この記事を読んで

少しでも肌に良い食材を

知っていただけたなら幸いです。