次郎ブログ

一般人の日常

睡眠はどれぐらい必要?

皆さんは

普段からどのくらいの

睡眠時間を確保していますか?

 

忙しくて寝れない方や

ついつい夜更かししてしまう方が

いらっしゃると思います。

 

ベストな睡眠時間は何時間なのか

 

気になりはしませんか?

 

しっかりと睡眠している人と

していない人では

どのような違いがあるのかなども

気になる所ではありますよね。

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睡眠時間の長さ

睡眠不足の蓄積が、

がん、糖尿病や高血圧などの生活習慣、

うつ病などの精神疾患認知症など

さまざまな疾病の

発症リスクを高めることが、

各方面の研究結果から

明らかになったいます。

 

睡眠時間が7時間の人が

最も死亡率が低く

長寿という調査もあり、

8時間を超える睡眠時間の人は

死亡リスクが

上昇するという結果も出ている。

 

これまで理想的な睡眠時間は

8時間と言われていましたが、

学問的根拠はなかったのです。 

 

ショートスリーパー

睡眠時間が短くても

健康的な性活を送っている人たちがいます。

 

いわゆるショートスリーパーといわれる

睡眠時間が6時間以下の人たちのことです。

 

ショートスリーパー

レム睡眠の時間が短いため、

少ない睡眠時間でも

健康を保つことができます。

 

性格が外交的で前向きな人が

ショートスリーパーの傾向が強く、

内向的で繊細なタイプの人は

ロングスリーパーの傾向が強いです。

 

ショートスリーパーかどうかは

遺伝も関係しています。

 

少ない時間で快適な睡眠を得るコツは、

ストレスをためずに

日中の活動を充実させて

エネルギーを十分に消費することです。

 

睡眠時間が短いと

身体に悪いのではないかと心配することは

かえって逆効果になることがあります。

 

年齢による睡眠時間の変化

夜間の睡眠時間は

10歳までは8~9時間、

15歳で約8時間、25歳で約7時間、

45歳で約6.5時間、65歳で約6時間と

加齢と共に必要な睡眠時間が

少なくなっていると言われています。

 

成人の場合は、

個人差はあるものの6~7時間前後の

睡眠時間が目安となっています。

 

季節の変化による睡眠時間の変化

個人の睡眠時間は

季節よっても

変化することが分かっています。

 

秋から冬にかけて

日が短くなるときに睡眠時間は長くなり

春から夏にかけて短くなることからも

日照時間と深く関わっていると言えます。

 

最も日の短い12月から1月に

睡眠時間は長くなり、

6月から7月の初夏に

最も短くなることが分かっています。

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理想の睡眠時間

睡眠は生活習慣の一部であり、

仕事や家庭環境、

ストレスなどの精神状態に加え

様々な要因から影響も受けるものです。

 

記憶力や感情、

パフォーマンスにも大きな影響をもたらし、

睡眠不足による経済損失は

膨大なものになると言われています。

 

必要な睡眠時間を確保することは

とても大事なことです。

 

睡眠は身体が必要としている

時間以上の睡眠を取ることは

不可能といわれており、

睡眠時間にこだわりすぎると

かえって睡眠が浅くなったり、

不眠に陥ることが多いようです。

 

それぞれ個人差があるゆえに、

全ての人に当てはまる

理想の睡眠時間は断言できません。

 

睡眠には

「脳や身体の休養」「疲労回復」

「免疫機能の増加」「記憶の固定」

「感情整理」などの

多くの重要な役割があります。

 

睡眠について悩みを抱えている人で、

インターネットや

書籍などの情報に振り回され、

不安な気持ちを

増大させてしまっている人も

いるかもしれません。

 

しかし、

良質な睡眠は、

ストレスをためずに

ポジティブでいることです。

 

深く悩みすぎず、

まずは生活リズムを整えて

ストレスフリーな生活を

目指すことが一番です。

 

うまく睡眠不足を解消しながら、

体内リズムをコントロールして、

生き生きとした日常を

過ごすようにしましょう。

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この記事を読んで

少しでも睡眠について

知っていただけたなら幸いです。