次郎ブログ

一般人の日常

豆知識、雑学、うんちく、トリビアの違い

みなさんは

豆知識、雑学、

うんちく、トリビア

違いを知っていますか?

 

同じような意味として使われますが、

実際、違いはなんなのか

知っている方は少ないと思います。

 

それぞれの意味や違いについて

お伝えできればなと思います。

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雑学とは

「多方面にわたる、

まとまりのない知識や学問」

という意味の言葉です。

 

広範囲に及ぶものの、

きちんと系統たてられていない

知識などを指します。

 

また、

学問とは関係のない

雑多な知識についても言います。

 

読み方は「ざつがく」で、

「雑学」の「雑」という字は、

「入り乱れる」「純粋でない」

「集まる」などを意味しています。

 

「豆知識」との違いは

「役に立つかどうか」で、

役に立たない知識が「雑学」と

言われることもありますが、

これは必ずしも正確ではありません。

 

実際には、

両者の境界はかなり曖昧です。

 

ただ一般的には、

本筋の話とは何の脈略もなく

持ち出された知識のことを、

「雑学」と呼ぶことが多くなっています。

 

豆知識とは

「ちょっとした知識」

という意味の言葉です。

 

あるものごとについての、

こまごまとした知識について言います。

 

読み方は「まめちしき」で

豆知識の「豆」は、

この場合「規模などが小さい」

「ちょっとした」の意味になります。

 

「雑学」との主な違いは、

「本筋の話との距離」にあります。

 

「雑学」が前述のように、

本筋からは遠く離れた

知識を言うのに対し、

「豆知識」は

本筋から少し離れているものの、

それほど遠くない知識について

使われることが多くなっています。

 

うんちくとは

「蓄えた深い学問や知識」

という意味の言葉です。

 

あるものごとについて、

深い知識を持っている

さまを指します。

 

漢字では「蘊蓄」と書かれますが、

「蘊」は「積み集められたもの」を、

「蓄」は「たくわえる」を意味します。

 

「うんちく」と「雑学」は、

ほとんど意味の違いなく

使われることもありますが、

実際は別の言葉です。

 

「うんちく」は上記のように、

本来「深い学問や知識」を

表しており、

単なる「雑学」より

上の知識を指します。

 

また、「うんちく」には

ややネガティブなニュアンスが

含まれる点も、

「雑学」との違いとなっています。

 

トリビアとは

「つまらないことについての知識」

という意味の言葉です。

 

英語で「ささいなこと」

を意味する

「trivia」に由来しています。

 

トリビア」と「雑学」は、

意味の違いなく

使われることが多くなっています。

 

どちらも脈絡や実用性に乏しい

雑多な知識を指しており、

特に使い分けられてはいません。

 

ですので、

基本的には同じような場面で

使うことができます。

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この記事を読んで

少しでも豆知識、雑学、

うんちく、トリビアの違いについて

知っていただけたなら幸いです。