次郎ブログ

一般人の日常

靴下について

みなさんは普段履いている靴下に

種類があることを知っていますか?

 

なんとなく履いている靴下ですが、

しっかりとした名前があります。

 

また、柄などにも名前があります。

 

そのようなことを

お伝えできればなと思います。

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靴下とは

靴を履くときなどに、

足に履く内履きの名称。

 

つまさきから脚部まどを覆う。

 

長さはさまざまであるが、

膝下までの短靴下と

大腿部までの長靴下の

2種類に大別できる。

 

靴下は、

片足ごとに分離しているのが原則で、

腰部で一体になっているものは

タイツとして区別している。

 

織物、皮、編み物などでつくられるが、

今日では編み物が大部分を占めている。

 

靴下は、靴と足の摩擦の緩衝、

脚部の保護、防寒、脚線の

美しさを高めるなどの目的で履かれる。

 

人類初期の頃北方地方では、

干し草や毛髪、

羊毛を靴の中に入れたり、

直接、毛皮で靴下の機能を

代用したりする保湿が主目的であった。

 

より南の地域では、

足の保護を主眼としており、

靴下の発生は靴やズボンの

それと明確に区別されにくい。

 

靴下の名称

フートカバー(FOOT COVER)

足部のみで、

履き口が足甲部にあるもの。

 

アンクレット(ANKLET)

丈がくるぶしまでの

短い靴下の総称

(二つ折り、三つ折りも含む)。

 

クルーソックス(CREW SOCKS)

丈がフートサイズと同じもので、

それよりも短いものをショートクルー

長いものをハイクルーと呼びます。

 

ハイソックス(HIGH SOCKS)

膝下丈の靴下のソックス。

 

オーバー・ザ・ニーレングス

(OVER THE KNEE LENGTH)

略してオーバーニーとも呼ばれる、

膝上丈のソックス。

 

レッグウォーマー(LEG WARMER)

くるぶしから上に向かい

脛をカバーするもの。

 

丈は短いものから膝下

または膝上のものまで様々です。

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靴下の編み地・柄

リブ

リブ編は、

表目と裏目

規則正しく並べて編み方です。

 

表目は逆「ハ」の字型の凸で、

裏目は凹になっています。

 

通常、

2×1(ニィイチ)リブとか

6×2(ロクニィ)の畔などと呼ばれ、

最初の数字が表目を、

後ろが裏目を表します。

 

リンクス

リンクス編は、

表目と裏目の組み合わせで、

凹凸感を表現した編み方です。

 

リンクス柄は多岐にわたり、

商品を指し示す際、

リブと区別されます。

 

表目裏目をウェール(縦)方向に

繰り返す編み方を「パール編」と呼び、

「F&H」が代表商品です。

 

スパイラル

スパイラル柄は、

フロート編(編み目を作らない)を

用いてできる柄です。

 

フロート編とは、

編み目を作らず

糸が横に飛ぶ編み方を言います。

 

スパイラル柄は、

表糸をフロート編し糸飛びさせ、

裏糸が編み目を作って柄を作ります。

 

ジャガー

ジャガード編み機は、

糸の給糸口が2または3口あり、

それぞれの糸が表に出たり

裏側を糸飛びしながら

柄構成していきます。

 

この編み方もフロート編みです。

 

ボス

ボス柄は、

地糸の上に柄糸をのせ、

柄を表現します。

 

裏返すと柄糸は

上下につながりながら

柄を作っています。

 

表側からの見た目では

カット柄と同様になります。

 

カット

ボス柄と同様に、

地糸に柄糸をのせて柄表現します。

 

表側からは

ボス柄と判別しにくいですが、

裏側から見ると、横方向に柄を作り、

端末がカットされており、

わかりやすいです。

 

欠点として、

総柄の場合のごろつきや糸抜けの発生、

また洗濯による柄糸の

表側への飛び出しが挙げられます。

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このように

靴下の種類や編み地や柄には

色々な名称があります。

 

みなさんは知っていたでしょうか。

 

この記事を読んで

少しでも靴下について

知っていただけたなら幸いです。