次郎ブログ

一般人の日常

漫才とコントの違いとは

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私はお笑いが好きでよく見ます。

 

漫才とコントの

どちらにも良さがあると思います。

 

M-1など見てると

これは漫才なんだなと

思ったりすることがあります。

 

漫才とはいったい何なのか

 

コントとはいったい何なのか

 

本当の意味を知っているでしょうか?

 

漫才とコントについて

お伝えできればなと思います。

 

日本の「お笑い」は「漫才」形式と、

「コント」スタイルの

ふたつに大きく分かれる。

 

漫才

「漫才」は、

主に2人組で披露される話芸です。

 

コンビの場合は

ボケとツッコミに分かれて会話をし、

その滑稽な掛け合いで

お客さんを笑わせます。

 

基本的には、

漫才師本人による話術、

話の内容のみで笑わせるため、

服装もスーツや私服など

芸人によりさまざまで、

特に決まったものはない。

 

1人で行う場合は「漫談」になる。

 

コント

「コント」は、

笑いを目的とする

寸劇(短いお芝居)のことをいいます。

 

「漫才」との最大の違いは

役やキャラクターの設定があり、

ネタを通して

その設定を演じる中で笑わせます。

 

「コント」の場合は、

役やキャラクターに

応じた服装やメイク、小道具、

場合によては照明や音響を駆使して、

話術以外に見た目や動きでも

笑いをとることが多いです。

 

「コント」の人数に

特に決まりはなく、

1人から複数人まで可能ですが、

通常2~3人のグループが多く、

大人数の場合は

寸劇より時間も長く

規模の大きい「喜劇」に分類されます。

 

「漫才」はツッコミ役の

「もうええわ」などの決め台詞で

終わるのが一般的ですが、

「コント」のオチは、

暗転などで終わることが

多いのも特徴です。

 

近年では「漫才」の途中に

「コント」を取り入れる

手法も多くなっており、

「漫才」、「コント」

いずれも行うグループも

増えてきたため、

明確なジャンル分けは

難しくなってきています。

 

しかし、

お笑い芸人の中には

「漫才」や「コント」の

いずれかのスタイルに

強いこだわりを持つグループもおり、

自ら「漫才師」「コント師

という呼称を使う

プロ意識の高い芸人も存在します。

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漫才の魅力

会話の掛け合いに面白さがあります。

 

いろんな笑いの取り方ができるし、

それを感じられることも面白さの一つ。

 

小道具をなどを持たないからこそ

できることが多い漫才では、

観客もその世界観をイメージしながら

観ることで、より一層楽しめる。

 

漫才は楽しみ方の幅が広いため、

あくまでもラフな気持ちで

見ることがポイントでもある。

 

コントの魅力

お笑いを目的とした寸劇。

 

ネタの中に出てくる

キャラクターになりきり、

話を進めていくところに

面白みがあります。

 

漫才のように2人1組の掛け合いが

メインになるわけではなく、

人数に関係なく挑戦できるのが

コントの特徴の1つです・

 

また漫才とは違い、

話術だけでなく体の動きや

小道具などを使って

笑いが取れるのもコントの特徴です。

 

ネタによって

衣装に工夫をすることが多いのは、

漫才と違った部分といえます。

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この記事を読んで

少しでも漫才とコントの違いについて

知っていただけたなら幸いです。