次郎ブログ

一般人の日常

握力って鍛えて良いことあるの?

握力ってどう鍛えたら良いのかわからない。

 

握力を鍛えていいことはあるの?

 

そんなことを自分は思いました。

なので、

少し握力について調べてみました。

 

握力とは

f:id:jiro_orange:20210528155642j:plain

主に、物を握るときの手の力のこと

 

主に4種類の力に分類される。

  1. クラッシュ力(ものを握りつぶす力)
  2. ピンチ力(物をつまむ力)
  3. ホールド力(握ったものを保持する力)
  4. ものを開く力

握力のうちクラッシュ力

握力計を使って測ることができる。

 

それぞれの力には

その力に合った鍛え方がある。

 

クラッシュ力にはハンドグリッパーが最適

 

ピンチ力には

ブロックウェイトやピンチブロックが最適

 

ピンチ力はカンフーなどの

指を使うような格闘技や

クライマーにとっては非常に重要となる。

 

ホールド力には

直系の太いバーベルやダンベルの保持が最適

 

本格的に握力を鍛えるには、

特定の部位の筋力を強化しようと思ったら

逆方向の力もつよくするという

ウェイトトレーニングの原則に則り、

握る力同様に、

ものを開く力を鍛えるのが望ましい。

 

ものを開く力というのは

実際には役に立たない場合がほとんどだが、

筋力のバランスをとる結果、

怪我の防止にもつながるという利点がある。

 

しかし、

筋力のバランスを取ることは

極めて難しく、大変である。

 

握力の平均

男性の握力のピークは30~34歳で平均46.4kg

女性の握力のピークは45~49歳で平均29.2kg

 

年齢が増すにつれて握力は低下し、

65~69歳の高齢者では

30~34歳に比べ約14%、

75~79歳の後期高齢者では24%程度低い。

 

握力を鍛えるトレーニン

ハンドグリップ

代表的な握力強化のエクササイズ。

 

低負荷のものから高負荷なものまで

色々のハンドグリップがある。

 

自分に合ったトレーニングができる。

 

雑巾絞り運動

乾いたタオルを

雑巾を絞るようにしてひねる運動。

 

グーパー法

真っ直ぐ両手を伸ばして両手を閉じて、

開いての動作を繰り返し行う。

 

手を開くときは指をしっかりと伸ばす。

 

適度なスピードでトレーニングをする。

 

握力を鍛えるメリット

ウェイトトレーニングの場合は、

握力を強化すると

より重いウェイトを挙げられるようになる。

 

スポーツにおいては

パフォーマンスの向上にもつながります。

 

さらに手首の柔軟性を上げることで

腱鞘炎の予防や二の腕のシェイプアップなど

女性にとってのメリットもある。

 

 握力が低下すると、

様々な病気による死亡リスクが増加してしまう。

 

握力が平均より低いグループでは、

男性・女性ともに脳卒中心筋梗塞をはじめ、

様々な病気による

死亡リスクが高くなることがわかりました。

 

注意すべき握力の数値の目安は

65歳を境にして違っています。

 

ただし、

握力が高ければ高いほど

長生きするわけではありません。

 

握力は全身の筋肉量を反映する指標になる。

 

握力だけを単独で鍛えることは難しいため、

握力は上がりません。

 

なので、握力を計ることで

日頃から全身の筋肉を

動かしているかを推し量ることができる。

 

つまり

全身の筋肉量を反映していると考えられる。

 

この記事を読んで

少しでも握力について

知っていただければ幸いです。