人の集中はどれくらい続くの?
勉強していて集中が続かない。
すぐに飽きてゲームしてしまう。
そのようなことはありませんか?
そもそも人間の集中って
どれぐらい続くのか知っていますか?
人間の集中が続く時間は
「15分・45分・90分の法則」
があると言われています。
人が深い集中を
持続させられるのは15分程度。
子どもでも集中力を保てる時間は45分。
小学校の授業時間、
テレビドラマもCMを除けば約45分です。
90分は大人が
集中していられる時間の限界です。
集中力を保つためには
5分から10分程度の休憩を定期的に取る。
視覚をシャットアウトし、目を休める。
筋トレなど身体を動かすと脳が活性化する。
長時間集中したいときは、
夕方に軽い運動をする。
運動すると成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは
疲労回復ホルモンとも言われます。
ほかにも、
よって、
集中力、記憶力、生産力が高まります。
1時間以内の軽い運動をするのが効果的です。
*ノルアドレナリン・・・交感神経の情報伝達に関与する神経伝達物質。副腎髄質から分泌されるホルモンの一つ。
ドーパミン・・・中枢神経に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる。
集中力を上げるリフレッシュ方法
脳にしっかりと酸素を届ける
一度息を止めて、
深呼吸で新鮮な酸素を取り込みます。
しっかりと脳に酸素を送り込みましょう。
レモンの入った飲料で頭をスッキリさせる。
レモンの香りは集中力アップに良いとされ、
クエン酸が補給できるため
疲労回復にもつながります。
レモンで有名な
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社によると、
レモンの香りや成分や果汁の摂取は
体内時計をリセットする働きがあるそうです。
アロマで深呼吸
レモン、ペパーミント、ローズマリーなど、
シャープなアロマの香りでリフレッシュ。
ハンカチに一滴落として
香りを嗅いでみましょう。
同時に深呼吸もできるので
脳もリフレッシュできます。
石油由来の合成香料ではなく、
天然の植物原料であることも
チェックして使うと良い。
この記事を読んで
少しでも人の集中について
知っていただければ幸いです。